Feeds:
投稿
コメント

Archive for the ‘Uncategorized’ Category

告知が遅くなりました。

まずは2011年3月11日に起こりました東日本大震災で亡くなられた方のご冥福を
お祈りいたします。
311以降、私たちの生きているこの地球の環境が変わりました。
この阿波の地域でも移住する人、残る人、ボランティアで被災地に向かう人など、
さまざまな動きがありました。

今まで、出来るだけ自然と共生しながら人が生きていける方法、人々が今までのどこかおかしくなった経済システムに頼らなくても幸せに生きていける生活の知恵と共同体作りと食料から地域経済、教育など様々な分野の自給を仲間たちとすることで、もっと豊かな新しい形の社会のあり方を『自給組合あわのわ』という共同体を通して様々な実験を行ってきました。

そして今、原発事故という人類にとって未曾有の事故を経験し、各地に散った同士によって、
新しい形の社会を作るために『自給組合あわのわ』で試みていたことが日本各地で行われようとしています。

『自給組合あわのわ』としての活動は現在は一時休止をしておりますが、その理念は各地に散った
仲間達に受け継がれ、また新たな形としてつながり、新しい社会が形成されていくと思います。

今、自給組合が日本全国に生まれ、お互いにつながり、心の通った経済と社会システムの構築に
向けて動き出しました。

自給組合は今後、更なる発展をし、社会の土台となる仕組みづくりに取り組んでいきます。

また、お会いできることを楽しみにしております。

2011年9月20日 自給組合あわのわ事務局

Read Full Post »

待望のお茶づくりWSが大山地区の長老たちをお迎えして行われました。
このあたりでも昔はお茶を自給していたそうです。
自給組合でも将来的にお茶の自給が出来ればいいですね。

キンザさんとキンザさんの同級生らしいSさんの自己紹介です。

新芽を手摘みします。

各自かごを持っていざ出陣。

昔はもっとお茶の木があったそうです。

お茶摘みもだいぶ慣れてきました。

子供たちは日陰で一休み。

H宅へ移動し、お茶を蒸す釜に火を入れます。
釜の上に乗ってある藁の台はキンザさんが一晩で作ったそうです。
さすが長老。

屋内では女性たちによるお茶の葉の選別が。

蒸したお茶の葉を炒って乾燥させるための墨を用意。
この墨もキンザさん達が墨がまで作ったもの。
すべて自給ですね。村単位の自給時代を生きてた先輩方が
まだご健在なのは希望の光ですね。

キンザさんの実演です。
まず、お茶の葉をせいろに入れます。

コツは片手で支えながら箸で下からまんべんなくかき混ぜます。
全体が均一に蒸されるように。

蓋をしてさらにまんべんなく蒸されるようにして数回蓋でせいろをたたきます。
動画じゃないのでわかりづらいですね。

蒸されたお茶の葉をすぐに冷やします。

こういう時に人手があると助かりますね。

蒸して冷やしたお茶の葉を炒る為の箱に入れます。
この箱はHさんが前日に作ったそうです。
箱の下にはアルミ板が張られ、箱の底はお米の袋を切って
貼り付けてあるそうです。

手仕事が始まりました。
かき混ぜながら炒って水分を飛ばします。

写真だと茎のところに1か所節みたいなのが出来て折れてますが、
その節見たな物が2つぐらい出来るまで炒るそうです。

手でこねてさらに水分を飛ばします。
これの繰り返しを何度もやります。




WSの内容をH氏が手書きで記録取り。
このような記録を多くの興味のある人たちに手渡していければ
いいですね。

まさに手仕事のわ

だいぶ乾燥してきました。


貴重なお茶の葉を最後まできれいに取り出します。

完成間近のお茶の葉をみんなで吟味。

出来上がったお茶をみんなで試飲しました。
この後H夫妻にお願いをしてさらに5,6時間ほど炭火の
上で乾燥してもらいました。
お疲れ様です。

自給の知恵の伝承が少しですが、いただけたので、
さらに地域自給へ近づけたように感じた一日でした。

Read Full Post »

今回のWSの最終工程の柱の刻みと棟上げが行われました。

柱に墨付けをして刻みます。

柱をピンコロ上場から高さの差を確認して、各柱を切って行きます。
佐藤さんの腕の見せ所ですね。

まずは柱に桁をのせて組み立てます。

まるで神社の鳥居みたいですね。

梁と桁を柱の上にのせさらに梁の上に束をのせてその上に棟木を載せます。
まだ横揺れに弱いので垂木で仮止めをします。

垂木と桁の上場の垂木を受ける部分の刻みの角度を調整します。

垂木をカットして棟木と桁の上に並べていきます。

垂木を構造材に打ちつけていきます。

垂木を張って棟上げ完成です。
皆さんお疲れさまでした。

後は屋根を張って、用意していた草屋根用のコンテナーをのせ、
壁を作って釜を作ります。
まだまだ長い道のりですが、まずは構造が出来て一歩進みました。

今回のWSで学んだ事を次の現場でさらに経験を積んで家作りの地域自給を
実現していきましょう!!!

佐藤さん本当にありがとうございました。
また、次のWSやりましょうね!

Read Full Post »

地域通貨で生活をするわ

Read Full Post »

安房自然農の会

Read Full Post »

雨の中、柱のホゾを刻みました。


垂木を使って柱の下場、上場、桁の上場峠など出して柱を刻みます。

Read Full Post »

丸太への墨付け方です。

角材とは違って差金を感覚に頼って丸太に充て、フリーハンドで差金の端に沿って
墨付けをします。
経験がものをいう作業です。

Read Full Post »

報告が遅くなりましたが、塩釜小屋づくり4日目の様子です。

ホゾ穴

丸太へのホゾ穴ほり。芯墨を出して峠(120角の角の墨)を出して、
それらを基準にホゾ穴を掘ります。丸太での墨付けをマスターすれば角材の墨付け、刻みは楽勝?

アリ

丸太での説明だと高度なので、角材でアリの組み方の説明です。
ホゾ穴刻みの実践

ホゾ穴刻みの実践です。

Read Full Post »

連日の悪天候にも関わらず先日は里山の長老をお招きして、
竹ぼうき作りをご伝授いただきました。

材料は真竹の枝と真竹(柄の部分)、針金を使って作りました。
昔は針金の代わりに藤のツルを使ったそうです。

場所は昔ながらの登り窯の炭焼き小屋で行われました。

なかなか雰囲気のあるいい感じの小屋です。

炭焼き小屋

手順としてはまず真竹の枝を乾燥させて(出来れば事前に藁縄などで縛って形をそろえておくと出来上がりが
きれい)、それを内側部分(約45cm)、外側部分(約60cm)で長さをそろえて集めます。

竹枝

柄は長さ約1mの握りやすい太さの真竹を切ってきて、
竹の枝をつける側に先端から約5cmのところにドリルで穴を2箇所貫通させる形であけます。

そこに竹の枝の丁度穴にはまる太さのものを差し込み枝がずれないようにします。

竹ぼうきの柄

ビデオに録画したので、そのうちupすると思いますのでお楽しみに。

で、出来上がりはこちらです。

竹ぼうき完成

WSの後は長老を囲んで昼食。

長老を囲んでの昼食

次のWSの話や昔から生活の知恵など、盛りだくさんの内容でした。
次回のWSが決まり次第お知らしますね。

Read Full Post »

里山の長老達から昔ながらの生活の知恵を学ぼう!!
竹ぼうきワークショップのお知らせです。

先日の手仕事のわの集まりで竹ぼうきWSの
話がでて、その場で既に8家族の参加表明をいただきました。

で定員10組なので後、残り2組の募集です。
ご興味のある方はご連絡ください。

尚、定員以降に参加表明いただいた方は作業は
基本的にできませんが、見学は可能です。

ワークショップの後はランチを講師の長老を
囲んで、いろんなお話がきけるかもしれません。(調製中)

なので、一品持ち寄りでランチを楽しみましょう!!

※ランチ不参加の方はその旨お知らせください。

以下ワークショップの詳細です。

【竹ぼうきワークショップ】
『日時』-3/9(火)9:00~12:00
『定員』-10組(残り2組)・見学可
各組竹ぼうき1本づつ、計10本。
参加費-500円、見学は無料
持ち物- ペンチ、
剪定バサミ(竹の枝が切れればなんでも良いです。)
ノコギリ(ほうきの柄の竹を切る用です)
針金(ステンレス製0.9mmの太さ、5M、128円がコメリで売っています。)
『集合場所』鴨川市釜沼地区の炭小屋の前

※場所がわからない方はお知らせください。
詳しい住所をお知らせします。

『講師』 釜沼の長老

雨天決行です。

※ほうきの柄は、竹でなくても良いそうです。
お好みの柄があればご持参ください。

ご連絡はこちらのページの最下位の
問い合わせフォームからお願いします。

Read Full Post »

Older Posts »